ワインとミルクで地域おこし―岩手県葛巻町の挑戦
本, 鈴木 重男
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ワインとミルクで地域おこし―岩手県葛巻町の挑戦本pdfダウンロード - 内容（「MARC」データベースより）葛巻町は北緯40度、岩手県の県北に位置する人口9300人あまりの山村の町である。人口より乳牛の数が多く、鉄道もない、温泉もない、スキー場もない、そんな町がワインとミルクで行った、地域おこしの奮戦記。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)鈴木/重男 昭和30年、岩手県葛巻町生まれ。岩手県立葛巻高等学校を卒業後、町役場に就職。町のワイン事業参画のため東京都国立市の農業科学化研究所に派遣され、ブドウの栽培、ワインの醸造技術等を学ぶ。57年、同研究所修了。葛巻町にてブドウ苗木の育成、圃場管理、ワイン工場の設立等に奔走する。特用林産課長、事業部長を経て、平成7年、くずまきワイン常務取締役就任。平成11年より(社)葛巻町畜産開発公社専務理事、くずまきワイン経営アドバイザーを兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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大部分ワインづくりと売り込みの話ですが、「農家から山ブドウを１キロにつき一般より１００円高く払う。「お金にならないのでブドウ栽培をやめる」という人はまずいない。P.111」「くずまきワインは売り上げ３億円でも数千万円の利益。地域の特色あるものを扱い小ロットの商品を販売することは大手企業にはできないから十分に商品として成り立つp.146,147」「他町村のワイン・山ブドウジュースの製造委託も受けて、他地域の特産品づくりも手伝うp.147,148」「地域の智慧とお金で産業を作る「内発型町おこし」にならざるをえなかったが、資金を外に頼ると利益も外に出て行くことになるのではないかp.152」「第三セクターは現場にプロの人間を作り信頼して任せるのが良いp.156」等地域づくりのヒントが満載。県内の酒屋を全部回るどぶ板選挙のような売り込みが圧巻。
de 鈴木 重男
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