私のベルリン巡り―権力者どもの夢の跡 (中公新書)
本, 三宅 悟
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私のベルリン巡り―権力者どもの夢の跡 (中公新書) pdf無料ダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより) 1989年11月、冷戦の象徴であったベルリンの壁が破れた。ポツダム会談が決定づけた、世界の戦後体制が崩れたのである。本書は、この現代史最大の事件を生んだ都市ベルリンに長く滞在する著者が、各地を逍遥しながら、フリードリヒ大王からヒットラー、ホーネカーに至る権力者たちの夢を想い、この都市が目撃した悲劇と高揚に満ちた数々の歴史的情景を綴り、今日の激変する姿を伝える、歴史と空間へのベルリン案内である。
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著者はこの本を書いた時点で通算12年間ドイツに居住。そのうち4年間は統合直前までの東独ライプチヒで暮らした。そのほか西ベルリンやフランクフルトにも滞在、壁崩壊を目の当たりにした。その経験をもとに東独の人の暮らしぶりや秘密警察の活動などを具体的に描く。また、ナチス時代、東独時代、壁崩壊後のベルリンの歴史的場所や建造物などの新旧比較などを単なる客観的描写にとどまらず実体験をもとに語る。筆者の叙述姿勢は中立を保とうとして好感がもてる。例えば、壁があったがゆえにロシア人やポーランド人など外国人移住者ではなく、ドイツ人主体の東独が維持され、そのため統合が容易になったのでないかとするなど東独の国家としての構造的欠陥の中にも次善の長所を見つけようとしている。本書は良書であり、ベルリンを旅行する際の必携と確信している。
de 三宅 悟
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