日本語を翻訳するということ - 失われるもの、残るもの (中公新書)本ダウンロード無料pdf

日本語を翻訳するということ - 失われるもの、残るもの (中公新書)

, 牧野 成一

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日本語を翻訳するということ - 失われるもの、残るもの (中公新書)本ダウンロード無料pdf - 内容紹介 「古池や蛙飛び込む水の音」芭蕉のこの俳句を英語で説明するとき、「蛙」をfrogとfrogsのどちらで訳すべきだろうか。単数か複数かを決めないまま翻訳することは英語では許されない。ほかにも「ちらちら」「どんどん」などのオノマトペ、「雨ニモ負ケズ」の漢字カタカナ交じりの表記、「顔が能面のようだ」といった比喩など、翻訳困難な日本語表現を紹介。夏目漱石も村上春樹も登場する、海を越えた日本語論。 内容(「BOOK」データベースより) 「古池や蛙飛び込む水の音」芭蕉のこの俳句を英語で説明するとき、「蛙」をa frogとfrogsのどちらで訳すべきだろうか。単数か複数かを決めないまま翻訳することは英語では許されない。ほかにも「ちらちら」「どんどん」などの擬音・擬態語、「雨ニモ負ケズ」の漢字カタカナ交じりの表記、「顔が能面のようだ」といった比喩など、翻訳困難な日本語表現を紹介。夏目漱石も村上春樹も登場する、海を越えた日本語論。 著者について 牧野成一 1935年東京生まれ。早稲田大学で英文学(学士号/修士号)を、東京大学で言語学(修士号)を学ぶ。64年にフルブライト給費生としてアメリカに留学、イリノイ大学でPh.D.を取得。68年から91年までイリノイ大学で日本語・言語学・日本文化を教え、91年にプリンストン大学東洋学科教授に就任。2005年に退任し、名誉教授となる。2003~05年に全米日本語教育学会長を務め、07年には日本語教育学会賞を受賞。2014年、瑞宝中綬章受章。主な日本語著書に、『ことばと空間』(東海大学出版会、1978年)『くりかえしの文法』(大修館書店、1980年)があるほか、2017年に『日英共通メタファー辞典』(くろしお出版、共著)を刊行した。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 牧野/成一 1935年東京生まれ。早稲田大学で英文学を、東京大学で言語学を学ぶ。64年にフルブライト給費生としてアメリカに留学、68年にイリノイ大学でpH.D.を取得。68年から91年までイリノイ大学で日本語・言語学・日本文化を教え、91年にプリンストン大学東洋学科教授に就任。2012年に退任。プリンストン大学名誉教授。2003~05年に全米日本語教育学会長を務め、07年には日本語教育学会賞を受賞。2014年、瑞宝中綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
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日本語論のエッセイとしては興味深い論点も窺えるが、事例の解釈に不自然な点もある。例えば、金子みすゞの原詩における「鰯」への共感度は、主語(「鰯」)が省略されているからこそ、英訳表現より低いにもかかわらず、「英訳でもそのまま(共感が)伝わってきます。」(p.9)と書かれている。この説明には矛盾を感じる。英訳で、鰯(sardines)が言語化されているからこそ、原詩よりも共感度が高い、という論理を展開してほしかった。また、「英語は擬人化を嫌う」(p.60)と主張しながら、英語の擬人化表現を多々、挙げている。これも推敲不十分。編集者が指摘しないのか、それとも、編集能力が低いのか?
de 牧野 成一
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