改訂版 食中毒学入門-予防のための正しい知識
本, 本田 武司
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改訂版 食中毒学入門-予防のための正しい知識本無料ダウンロード - 内容紹介 予防に効く入門書! 食中毒は、知らなければ防げないから、知識のワクチンが必要です。清潔大国日本において食中毒は50年前からほとんど減っていないのが現状。家庭の台所から地球環境までを予防の範囲に、皆が正しい知識と正しい予防法を知ることが大切です。いまだに死者もでる悲劇を食い止めたいという著者の願い。研究機関の調査、研究を、専門家だけのものにせず、多くの人に食中毒予防について知ってもらいたいから、多くの事例を解説し、やさしい言葉で書かれた入門書です。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 本田/武司 1945年奈良県榛原町に生まれる。1970年大阪大学医学部卒業。1973年大阪大学微生物学研究所助手。1978年米国テキサス大学留学。1991年大阪大学微生物研究所教授。2001年同研究所長(2年間)。2009年定年退職。一般財団法人大阪大学微生物病研究会技術顧問(非常勤)医学博士、細菌感染症学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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食中毒の悲劇は、繰り返されること、にあることが分かりました。日本はとても衛生的なきれい好きな国なのに、戦後から発生件数が減っているわけではないのですね。時代が変わってあたらしい感染症が現れても、コレラなど、すでに検疫から外れて把握しづらくなったものもまだ国内で発生しており、この本のデータは貴重なものだと思います。海外に出れば危険な感染症がたくさんあり、海外からも輸入されることを説明してくれています。この本は食中毒の入門書ですから、菌の詳しい各論は微生物学を学べば良いと思います。食中毒とは原因はなにか、なぜ起こるのか、発生機構を家庭の台所から一般にも知ってほしい、繰り返される悲劇を減らしたいと願う、現場を見てきた専門家の、著者の心が伝わる入門書だと思います。
de 本田 武司
5 5つ星のうち (3 人の読者)
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